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《葡萄の発芽からの成長記録》




【葡萄の品種:デラウエア】




春の陽気に誘われて、枝から発芽し始めた。

4/8撮影
発芽してから約1週間、花房ができてくる。

4/12撮影
花芽の元から枝分かれが出てくる。
これは必ず出てくるので小さい方を切り取る。

(伸ばすと全体の房は大きくなるが、粒が小さくなるので切り取る)
4/15撮影
主枝からでる結果母枝は充実した枝を残し、弱い枝は切り取る。
結果母枝からでる実の成る枝は強い枝でも3房までにし、
弱い枝は1房残すか又は切り取る。
これはすべて果実の肥大化を図るためである。
4/18撮影
だいぶ葉が生い茂ってきた。結果枝の葉は25枚残して摘心。
無駄な葉に栄養をとられない為(これも果実肥大化の為)である。
花の蕾の先に赤いスジがでてくる頃が開花の約2週間前
毎年気候によって変わるがそろそろその時期にあたるので毎日
蕾とニラメッコである。
4/30撮影
天候が悪かったりしてチョット目を離したら11日がなんと真夏日
のような暑い日。この暑さで一部花が咲き出した房があった。
今日を逃したら時期が遅れるので[ジベレリン]の水溶液を作り
朝から花房の浸漬処理作業を始めた。
この作業は葡萄を種無しにするためだ。
(第1回目満開予定日の約14日前、ジベレリン濃度100ppm)

(注)デラウェアの浸漬処理方法ですので、葡萄品種が異なる
場合は方法も異なるので確認して行って下さい。

5/12撮影
ジベレリン水溶液は無色透明なので浸漬処理をした花房が判る
様に食紅で色を付けています。
「1・2・3〜9・10」と約10秒。1回目は液中で穂を2〜3回振って
気泡をなくし薬液を蕾全体に十分いきわたらせる。
これが大変な作業。1房に10秒、約300房として3000秒(50分)、
この時間だけでは終わらない。脚立に昇っては漬け、降りて移動
させて又昇って、この繰り返し。朝9時前から始めて終わったのが
昼過ぎ。「あぁ〜肩が凝った〜」
5/12撮影
浸漬処理直後の花房の画像。
他の花房に漬ける時この水滴が顔や腕にポタリ。そうすると当然
食紅の赤色で・・・・。もちろん指先も真っ赤である。
次回は満開の10日後、その頃は枝も伸び葉も大きくなっていて
今回より大変です。
(この日の夜雨が降った。念のためもう一度行った方が良いのだ
けれど、「まぁいいか」)
5/12撮影
第2回目の浸漬処理作業。今回の作業目的は果実肥大化の為。
これを怠ると粒がまったく大きくならない。
2回目は軽く浸す程度、枝をゆすり余分な液を払い取る。
1回目は少し遅れ気味、2回目はやや早かったかもしれない。
この日も夜小雨があった。(雨マークなんか無かったのに)
5/28撮影
途中経過

浸漬処理作業後、約1週間。だいぶ果実が肥大してきました。
今年は果房が昨年に比べてひと回り小さいようだ。
1本の枝に房が多すぎたのかもしれない。
6/5撮影
途中経過

果実はまだ硬い。前にも書いたが今年は果房がやはり小さい。
不要枝を切り取らなかった剪定ミスと浸漬処理の時期が
ずれたのが原因か!。
右側の房に見られる黒点は少し病気に掛かったようだ。
黒点が出る前に消毒をこまめに行わないといけない。
**不要枝…房の付いていない枝。生育が良いため栄養分の
流れがこの枝の方に流れてしまう。
7/2撮影
途中経過

根元付近に[ひこばえ]発見。これを伸ばすと栄養が枝先に
行きにくくなるのですぐに取り去る。

**[ひこばえ(矢子)]…根元からでる枝
そのまま伸ばしておくと、幹の方が弱るので早めに切り取る。
7/3撮影
袋がけ

今年は暑い日が多かったので色づきが早かったようだ。
本来は色づく前の粒が軟らかくなってきた頃に袋がけを
するのだが、今年は一気に色づいてしまった。
後2〜3週間もすれば食べられるであろう。
7/12撮影
試食用収穫

袋がけをしていない房は蜂等の虫に蜜を吸われている。
甘くなってきた証拠だ。色が濃くなってる方が甘いので、
そちらが先に吸われている。
蜂もどちらが甘いか解ってるようである。
一部収穫して食してみるとまだ[甘さ半分・酸っぱさ半分]
食べれないことは無い。
あともう少しで全体が甘くなるであろう。
7/25撮影
収穫開始

袋かけした房が全体に色づいた。
部分的に色づかない粒もあるがこの房ではこれ以上熟さ
ないので収穫の対象である。
袋の下部に2cm位糊付けされていない箇所があるので、
底から袋の内を覗いて色づきの状態を確認できます。
8/6撮影
収穫開始

袋かけしている房で色づいた房の最初の収穫。
現在市販されているものと同じくらいの甘さ。
まだ色づかない房もあるがなんとか食べられるようになった。
食べられるものから収穫していかないと、もうじき全ての房が
甘くなり食べきれなくなってしまう。
家庭菜園の難点である。
8/6撮影
本日の収穫量

今日は別な場所にある棚{ベリーA(黒っぽい房)と
甲州(黄緑色の房)}の三種類収穫。
甲州はまだ酸っぱかった。まだまだである。
ベリーAは気持ち早すぎた感じだがなんとか食べられます。
8/13撮影
収穫終了

袋かけしていても、もう色づかない。
なんとか食べられるが甘さが少ない。
何故か毎年甘くならない房がある。何故だろう。
今年は猛暑が続いたので終わりが早いようだ。
9/9撮影
剪定前

冬になり葉がすべて落ちた状態。

剪定時期は1〜2月、延びた枝で醜いが暫くの辛抱です。
1/2撮影
剪定後

前年結実した枝は2芽残して切り戻し。
残した芽からでた充実した結果枝に発芽(最初の画像)します。

枝や房をおかす黒逗病と晩腐病を防除する為、
発芽前(2月下旬〜3月)に石灰硫黄合剤10倍液を1回散布する。
1/22撮影

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